アートと出あう第2弾
Hyogo Artist Collection

-アートを紡ぐ芸術家たちー

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ひょうごアーティストコレクション アートと出あう 『アートを紡ぐ芸術家たち』 ●A4横/62ページ/2000円(税込) お申込みはこちら>>から

尾上みち子
籐・かずら工芸家

髙城ちづ子
近松てまり作家

辻恵子
画家

西野尚子
ガラス工芸家

向山和子
水墨画家

尾上みち子 籐・かずら工芸家

自然素材による造形を追求

 籐やかずらなどの自然素材を駆使した造形美あふれる作品を手掛ける籐・かずら作家の尾上みち子さん。その高度な技術を駆使した作品は国内外で高い評価を得ています。躍進・結・生といった抽象的なテーマを基に一つひとつ手作業で編み上げていく作品群。今年9月にはBBプラザ美術館にて「尾上みちこ 籐・かずら展~つるとの語らい~」を開催予定。また、主宰する「たまむすび会」では、神戸をはじめ県内各所で多くの教室を開講しています。
菅生ひろみ 茶道家

一服のお茶がもたらすしあわせ

 正座もなくテーブルで気軽にお抹茶を楽しめるテーブル茶道教室「ひわいろ」を主宰する茶道家の菅生ひろみさん。裏千家の学びをもとに、現代の暮らしに近い茶道の世界を提案しています。「暮らしを彩り季節を愉しむ」をモットーに、県内各所で多数の教室を開講。季節の彩を取り入れ、隅々まで趣向が凝らされたしつらえには、もてなしの心がうかがえます。「一服のお茶で笑顔が増えれば嬉しい」と菅生さん。日常に取り入れられる和文化の魅力を教え伝えます。
髙城ちづ子 近松てまり作家

  独自に考案した近松てまり

 近松門左衛門の作品を手まりに表現する「近松てまり」を考案した、尼崎市在住の手まり作家・髙城ちづ子さん。同市が近松門左衛門を文化振興のシンボルとしてまちづくりに取り組む「近松ナウ」事業の一環として、「手まりを尼崎市のイメージアップに繋げたい」との思いから事業へ参加したことを契機に、1993年に『近松てまり』グループを結成。自宅アトリエのある尼崎市を拠点に、神戸市内でも講師として活躍しています。

辻恵子 画家

孤独と向き合い広がった自由な創造の世界


 母体から生まれ、輪廻を繰り返す『自然の摂理』や『母性』をテーマに作品を手掛ける画家の辻恵子さん。その制作は絵画だけにとどまらず、陶芸やシルクスクリーンなど多彩かつ多岐に渡ります。制作活動は基本的には個人で孤独に行うものだと考え、ある時期から美術団体を辞め、無所属で個展を中心に作品を発表し続けてきた辻さん。これまでの活動を振り返り「自由気ままさが描き創るよろこびとなり、幅広いジャンルの創造の世界を楽しんでこられた」と語ります。孤独と向き合うことで広がった自由な創造の世界。長年に渡る創作への揺るぎない思いが感じられます。

西野尚子 ガラス工芸家

砂で削るサンドブラストの魅力

 ガラスの表面に砂などの研磨剤を吹き付け、模様を彫刻する「サンドブラスト」はさまざまなガラス工芸の中でも絵画に近い表現ができる自由度の高い技法だと話すガラス工芸家の西野尚子さん。砂で削るサンドブラストは直線的な線ではなく面で削るのがその特徴であり、柔らかく砂を当てればグラデーションの美しさが、また強く当てればダイナミックさが表現できる。そういうところはデザインをする時にも大事にしたいと語ります。現在は2年後の教室開講に向けて着々と準備が進められています。
向山和子 水墨画家

国際的に活躍する水墨画家

 ハンガリーやアメリカなど、海外でも数多くの個展や水墨画の実技指導を行い国際的な水墨画家として活躍する向山和子さん。阪神淡路大震災後に犠牲者に思いを馳せ描いた「岳」シリーズは代表作として知られています。連なる険しい稜線に、いくつもの困難を乗り越えていく被災者の姿を投影し、描いた同シリーズの原点となる『夢象』は多くの人を勇気づけました。また、2013年より制作を続けているLEDを用いた作品「ルミ・アート」は絵画の新しい表現方法として注目を集めています。
横山由紀子 こぎん刺し作家

一針一針丹念に刺し綴られた作品

 青森県の津軽地方に江戸時代から受け継がれてきた伝統的な刺し子技法のひとつ『こぎん刺し」。偶然目にしたこぎん刺しに魅せられ独学で技法を習得。2016年に「handcraftこゆき」を立ち上げ、こぎん刺し作家として活躍している横山由紀子さん。一針一針丹念に刺し綴られたセンス溢れる作品には、独自の世界観が創り出されています。三木市の自宅アトリエをはじめ、県内外でワークショップも開催。日本の伝統工芸であるこぎん刺しの魅力を海外の人にも伝えていきたいと海外での個展開催を目指します。