中に綿が詰められた「チャンキーニット」と呼ばれる太めの糸を使って手で編む「マンドゥバッグ」。昨年韓国で話題となり、今日本でもブームとなっています。モコモコとした見た目が餃子（韓国語でマンドゥ）と似ていることから、その名前が付けられたそうです。道具は使わず、簡単に手で編むことができる手軽さも人気となっています。基本的な工程は、鎖編みの要領で指で糸を引き出す作業の繰り返しです。出来上がったバッグは解けばまた1本の糸に戻るので、何度でも編み直しができるのもその魅力のひとつです。指導していただくのは「編まない縫わないマフラーのモフリー」でお馴染みの植村千夏先生です。「肩肘張らず、気楽にできるものづくりを一緒に楽しみましょう」と植村先生。年齢層を問わず楽しめるものづくりを探していた時にマンドゥバッグと出合ったそうです。一見難しそうに見えますが意外と簡単で1時間もあれば編みあがるそうなので、好みの大きさに編み直すこともできます。今回は合わせやすいベーシックカラーを中心に4色の糸が用意されていますので、好きな色を選んでマンドゥバッグ作りをお楽しみください。