参加募集

ガラス工芸「パート・ド・ヴェール」で作る

「まめ皿」と「ペンダントトップ」

※申込締切8月3日(水)・お申し込み多数の場合は抽選となります
なお、抽選結果は8月4日(木)以降にご連絡いたします

　ガラス工芸には一般的に広く知られている吹きガラスをはじめ、さまざまな技法がありますが、今回体験していただくのは世界最古のガラス技法と言われる『パート・ド・ヴェール』です。この技法は作業工程が非常に多く、手間と時間を要するため大量生産には向かず、幾度となく継承が途絶えたとされ「幻の技法」と呼ばれています。今回、指導していただくのは三田市でガラス工芸工房『三田木精庵(さんだこだまあん)』を主宰するガラス工芸作家の前出佳与先生です。自然をモチーフに繊細さと透明感のある色鮮やかな作品を制作する前出先生。もともとは木彫作品を制作していたそうですが、約12年前にガラスの魅力に触れ、独学でガラス作品を作るようになりました。一般的にパート・ド・ヴェールは乳白色で厚みがある柔らかな質感が特徴だそうですが、前出先生はその真逆の薄く繊細で透明感のある作品をメインに制作。独自の作風で作品を生み出しています。今回のワークショップでは、あらかじめ準備された石膏型にガラスの粒で思い思いに模様を描いていただきます。作品は焼成、研磨の後ご自宅へお送りします。ガラス工芸のなかでも珍しい技法を体験できるこの機会にぜひご参加ください